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「お母さんのための漢方食養講座」を以下の日程で開催します。
おいしい手作りのお菓子とお茶を飲みながらの楽しい会です。 皆様のご参加を心よりお待ちしています。 なお、予約制となりますので、ご希望の方は店頭またはお電話にてご予約ください。 日時 1月21日(土) 14:00~15:30 場所 いわい薬局 店舗内 講師 岩井恵美子(管理食養士・薬剤師・国際中医師) 参加費 テキスト代として1回500円 ![]()
寒くなってくると、ひざや腰などの関節痛に悩まれる方が多くなってきますが、「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)ってご存知ですか? 2007年に日本整形外科学会が提起した言葉ですが、50歳を超えるとひざや腰などの運動器に障害が出ることが多く、これが原因で寝たきりなどにならないように、身体を支える運動器を生涯にわたって、健全に使えるように予防法なども提案しています。
ロコモティブシンドロームの予備軍は4700万人 40歳代・・・・40% 50歳代・・・・50% 70歳代・・・・100% の方が何らかの障害があるといわれています。 下の図の上部、ロコモティブシンドロームチェックをされてみて、ひとつでも思い当たることがある方は、ロコモだそうです。 そのような方は、下の図下部のスクワットがおススメです。ただし無理しない程度にしてくださいね。 健康に関してのテレビ番組はとても多く健康に皆さん関心があります。とても良いことですが、あまりのも情報が多く、継続できないことが問題かもしれませんね。 ロコトレのスクワットはゆっくりすることに特徴があります。1分間に2~3回のペースで行うのが良いようです。そうすることで背筋や足の筋肉が鍛えられます。 誰でも、どこでも簡単にできますので、毎日続けられそうですね。ただし、無理はなさらないでくださいね。 ![]() 次に東洋医学の考え方をご紹介します。右の図は五臓の働きを図にしたものですが、老化と一番関係するのは「腎」腎の所に、歯・髪・膀胱・耳・骨とありますが、年とともにいずれも気になる症状が出ますよね。ロコモティブシンドロームの予防は、「腎」を補う事が大切です。中国の漢方薬(中成薬)には、さまざまな体質に合うように、腎を補う「補腎薬」(漢方の栄養剤的なもの)が沢山用意されています。自分に合ったものを探されるのも良いですね。 気・血の流れの悪化が痛みの原因に 関節や筋肉の痛みを特徴とする症状を、中医学では「痺証」と言います。「痺」=「閉」中国語では同じ発音をし、つまるとか、通じないという意味があるそうです。 中医学では関節痛や神経痛などの痛みの症状は、体内を巡る「気・血」の流れが詰まって通じなくなることで起きると考えます。 その原因はさまざまな邪気がからだに入って症状を発します。その邪気とは、風邪・寒邪・湿邪・熱邪ですが、これからの時期は風邪と寒邪がメインになります。 自然界の気候の変動により、それぞれの季節の持つ特徴が過剰になると邪気となり、体に悪影響を及ぼします。また、加齢や疲労、病後などで体力が落ちている人は、身体のバリア機能が低下ているため、この邪気の侵入を受けやすくなります。これから冷たい風が吹き、温度も下がり冷えるようになると、痛みも強くなりますので、今からひどくならないように準備しましょう。 中医学では「標治」・・・痛いという表に出ている症状 「本治」・・・痛みの根本原因 を同時に治療することで、痛みを緩和させる治療をすることが特徴です。また、同時に治療することで、痛みが緩和するスピードが上がります。 そのため当店でも関節や筋肉の痛みの治療では、2~3種類の漢方薬を合わせて服用していただきます。病院に行ってもなかなか良くならない、年だからと諦めていませんか? 関節リウマチ、関節痛、腰痛、膝痛、神経痛、変形性関節炎、関節のこわばり、屈伸不利、筋肉痛、しびれなどの症状は、漢方薬の得意分野です。一度ゆっくりご相談してみませんか?意外に早く良くなるかもしれませんよ! 生活習慣の心がけで痛みを予防 ●身体を冷えから守る。 冷えはいたもの大敵。暖かい服装を心がける。入浴で身体 を芯から温める。冷たい飲み物や食べ物はなるべく避ける など日頃から身体を冷やさない工夫をしましょう。 ●湿の侵入を防ぐ。 湿も痛みの原因に。汗をかいたら早めに着替える。水分の とり過ぎにも注意しましょう。 ●関節に負担をかけない運動をしましょう。 適切な運動で筋肉を強化し、関節の負担を少なくすること も大切です。 ●健康食品や漢方薬をとりいれる。 グルコサミンやコンドロイチンは関節のスムーズな動きに 欠かせない軟骨の構成成分です。テレビ等の宣伝に惑わさ れず、安全性が高く効果のあるものを選んで服用する事も 大切です。 迷った時にはご相談ください。 ●出産後はゆっくり休養を 産後腰痛などに悩まされる人も少なくありません。産後の 身体はとても疲労しています。バランスの良い食事や十分 な睡眠、温かい服装などを心がけ、身体をゆっくり養いま しょう。
女性には、月経という自分の体調を自分でわかる素晴らしいシステムがあります。でも、生理痛や生理前のイライラや胸の張り、ゆうつな感じがするのはいやですよね。でもこの症状は周りの人もあるから仕方がないものと、思っていませんか? 生理なんだから生理痛があるのは当たり前と思っていませんか?
「本来は無いのが当たり前なんですよ!」 これらの症状は、ホルモンの変化によるものなんです。左の図のように女性は生理周期によって、女性ホルモンの量が変化します。この分泌量によって体調も変化する訳です。 でっ!ホルモンてなに? 体の細胞は話し合って身体を調整しています。遠く離れた細胞どうしの場合には、ホルモンという手紙を出して調整しています。 ここで生理の仕組みを少しお話ししましよう。 「生理は脳が命令しています。」 脳の視床下部・脳下垂体というところからFSH(卵胞刺激ホルモン)を卵巣に向けて手紙を出します。→受け取った卵巣は卵胞を育て始めます。→育ち始めた卵胞はエストロゲンを分泌し、子宮では子宮内膜を厚くします。→エストロゲンが増えると今度は脳下垂体にお返事を出します。すると脳下垂体はLH(黄体刺激ホルモン)という手紙を卵巣に出します。そして排卵を促します。→排卵し残った卵胞は黄体を形成してプロゲストロンを分泌し体温を上昇させます。子宮ではさらに内膜を厚くし受精卵が着床するのを待ちます。→着床しなかったときに、子宮内膜をはがし取る作業が生理なのです。とても複雑なホルモンのやり取りで生理周期を保っているんですね。 よくホルモンバランスが悪いんだねって聞きますが、女性のホルモンバランスは視床下部・脳下垂体・卵巣の間でやり取りされるお手紙の流れがスムーズにいっているかということです。 脳(視床下部)は自律神経も同時にコントロールしているので、ストレスの影響を強く受けてしまいます。この仕組みはとても微妙で繊細なので、自分では意識していないぐらいのことも影響してしまいます。本当に些細なことでも影響しているようです。ましてや心配事や不安、仕事でイライラしたりすると、このホルモンバランスを崩す原因になるということです。 なんでもストレスってよくないんですね! 余談ですが、ホルモンバランスとダイエットの関係 ダイエットを始めるのは、月経後~排卵までの低温期が痩せやすい時期です。エストロゲンが少しずつ増えるため、新陳代謝が活発になり調子のいい時期になります。逆に生理が近づいてくると、エストロゲンが減ってくる為むくみやすくなり、体重が減少ししづらくなります。これを分かってダイエットすると楽しくなりますね エストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンは、生理だけに関係するのではなく、全身(皮膚、骨、血管、脳や肝臓など)で働いています。 ![]() ●脂質代謝を正常に保つ。 ●骨密度を保つ。 ●血管を広げて血流を促進させる。 ●皮下脂肪を増やす。 ●膣内の柔軟性をたもつ。 ●柔軟な皮膚やつやのある肌を保つ。 ●最近では、脳の活性化にも働いているといわれたいます。 更年期になるとエストロゲンの分泌量が減ってくるので、急にコレステロールが高くなったり、骨粗しょう症の予備軍になったりします。 ![]() 乳がん・骨粗しょう症・動脈硬化の予防になり、ホルモンバランスを整える働きもあります。 味噌汁を1日3杯以上飲むといいそうですよ。 飲めない方はご相談ください。 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)について あまり聞きなれない病名かもしれませんが、現在生殖年齢女性の5%ぐらいの方にみられますので、よく見られる症状です。この多嚢胞性卵巣症候群とは、通常1回の生理周期には、成熟卵胞が1個できて排卵するのですが、卵胞が成熟しきれなく排卵しない卵胞が、卵巣の中にたくさん溜まってしまう病気です。 先日、山王病院の藤原敏博先生に西洋医学的なお話、昨年、中国で南京中医大学の夏先生に中医学的なお話を伺うことができ、この病気にすっかり詳しくなってしまいました。 山王病院の藤原先生曰く、 「この病気を治すことは難しいけれど、体外受精を覚悟してくれれば妊娠させることは簡単です。なぜなら、卵胞がたくさん取れるから。」エッ! 確かにそうかもしれないけど、患者さんは自然妊娠を希望されているんじゃないの? この病気は世界各国で研究されていますがいまだに原因が解明されていません。解らないものは西洋医学では治せないんですね。でも諦めないでくださいね。こんな時には中医学の出番です。中医学では得意分野の一つです。 中医学では 1.卵胞が大きくならない理由を腎精不足。→生命力の不足 2.排卵できない理由を痰湿。→卵胞の外側の膜が硬くなってい るととらえ治療します。 補腎+化痰+活血 すなわち生命力を補い、卵胞の周りの痰(ネバネバ物質)を取り、そのため血液の流れを良くすることを重点に治療します。 例えば、婦宝当帰膠+シベリア霊芝+桂枝茯苓丸を使用して治療します。 多嚢胞性卵巣症候群では、 インスリン抵抗性(糖尿病まではいかないけど) 内分泌・代謝異常(ニキビ)などがみられるため、補助として、麦力素の青汁やマイタケから作られた、シンドロンXなども使用するといいですね。 また、生活習慣を見直すことも大切です。 特に、甘いものと、ストレス。甘いものをとると、血液中にインスリンが分泌されます、高インスリンの状態になると、男性ホルモンが分泌されるといわれています。すると排卵障害がおこりやすくなります。また、ストレスはホルモンバランスを崩す原因になりますからね。 最近、日本でも若い方に多嚢胞性卵巣症候群の方が増えているのは、生活習慣の変化かもしれません。特別な自覚症状がありませんので、不安に思われる方は、基礎体温を付けてから、ご相談ください。
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